星野富弘の若い頃の作品や詩は?母親や夫人への想いが感動的!
画家で詩人の星野富弘さん。
手足が不自由ながらも口にくわえた筆で絵や詩を描くことでも有名です。
今回は星野富弘さんの若い頃の作品について紹介します。
こちらのページでは
- 星野富弘の若い頃の作品や詩は?
- 星野富弘の母親へ宛てた作品は?
- 星野富弘の夫人へ宛てた作品は?
を紹介します!
星野富弘の若い頃の作品や詩は?
星野富弘さんの若い頃の作品や詩について紹介します。
星野富弘さんの最初の作品と言われているが1975年の「シンビジューム」です。
引用元:富弘美術館
サインペンで描いているのが特徴だそうです。
この頃はまだ絵だけで詩はありませんでした。
ただ、かなり細部までしっかりと描かれている作品となっていますね。
とても口でくわえた筆で描いたとは思えないタッチです。
星野富弘の母親へ宛てた作品は?
星野富弘さんの母親へ宛てた作品について紹介します。
星野富弘さんは母親の知野(ともの)さんに宛てた作品や詩を描いています。
例えば「ペンペン草」
神様がたった一度だけ
引用:YouTube
この腕を動かして下さるとしたら
母の肩をたたかせてもらおう
風に揺れる
ぺんぺん草の実を見てたら
そんな日が
本当に来るような気がした
母親への想いが伝わってきますね。
「かあちゃん」と題名をつけた企画展も開くほどの作品数なんです。
星野富弘さんが事故にあってから献身的に看病してきた母親の知野さん。
星野富弘さんの母親に対する感謝が伝わってきます。
星野富弘の夫人へ宛てた作品は?
星野富弘さんの夫人へ宛てた作品について紹介します。
星野富弘さんは夫人へ宛てた作品も描いています。
「結婚指輪」もその一つです。
結婚ゆび輪はいらないといった
朝 顔を洗うとき
私の顔をきずつけないように
体を持ち上げるとき
私が痛くないように
結婚ゆび輪はいらないといった今、レースのカーテンをつきぬけてくる
引用:YouTube
朝陽の中で
私の許に来たあなたが
洗面器から冷たい水をすくっている
その十本の指先から
金よりも 銀よりも
美しい雫が落ちている
星野富弘さんは夫人の昌子さんとは事故の後に出会っています。
当時は指輪も買えなかったそうですがお互いを想いあっている素敵な詩ですよね。
まとめ
以上、星野富弘さんの最初の作品や母親や夫人へ宛てた作品や詩について紹介しました。
ご冥福をお祈りします。
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